1993.3
宮城蔵王
計画
いつもの4人組が、改造マイクロバスに乗って東北へスキーに行きます。マイクロバスは、車屋の長男友人Hが自分で普通免許でも乗れるよう、キャンピングカー仕様に改造したのです。凄いでしょう!食事は全て自炊、バスで寝泊りですのでかなりの節約旅行です。(ご飯はガス炊飯器、おかずはインスタント食品、布団はみんなで共用してゴロ寝)本編も10年以上前ですから記憶が定かでありません。
往路
午前中に愛知県を出発して、高速道路をひたすら走ります。2人1組で運転部隊と、ビデオ鑑賞休憩部隊(テレビ・ビデオ付です、室内アンテナで民放も見れます。)に分かれます。やがて周りは暗くなり、東北の道を夜走ると、そこは雪、そこで信じれないものを目にします。バスをゆっくり走らせていると・・・
何と!
バイクが!
バイク???
雪の中、バスを抜いていきます。こちらでは当たり前の光景なのでしょうか?多分夢を見ていたのではなく、実際目にしたと思いますが。(どなたか、有力情報待っています。)やがて蔵王スキー場に無事到着して爆睡です。
蔵王スキー場
翌朝、朝ご飯と、昼食のオニギリを作る為にガス炊飯器にチャレンジです。ガス炊飯器は自分が実家から持ってきたので、うまく炊けるか心配でしたが、そこは小さいころの経験を生かしてうまく炊けました。
さあ、いよいよスキーですが、天気は良くありません。早速山頂付近を目指しますが・・・
ガス、雪、ガス、雪・・・
樹氷を見ても、近くの樹しか見えないので光景はいまいちです。明日があるし、早速スキー開始、皆の滑りをビデオ撮影しながら降りていきます。スキーに関しては、つるむのにも慣れているから、あっという間に下まで降りて行ってしまいます。昼になり、オニギリをリュックから取り出して食べますが・・・
ん?
硬い、冷え切ってカチンコチンです。正直あまり美味しくありません、明日もかと思うとややブルーです。
一日滑って夕食の支度です。米とぎは積もっている雪を溶かして、ジャンケンで負けたものがやります(めちゃくちゃ冷たいです。)。あったかい夕食が、疲れているのもあり、みょうに美味しく感じます。さあ、お風呂ですがこれが滑稽。ホテルに宿泊客の振りをして、”ただいま”と言って玄関から堂々と入っていきます(リュックは背負っているし、浴衣は着てないし)。帰りは”行ってきます”と言って出て行きます(普通に考えれば感ずかれるはずですが、意外とうまくいきます。)。
次の日は快晴でした。山頂部の樹氷群がきれいに見えます。天気がいいと滑っても気分が違います。以降は記憶が全くございませんのでご了承を
裏磐梯山ネコマ?スキー場のはず?
ここでは1日だけ滑ったはずです。その日に当時から流行りだした”モ−グル”の大会を偶然にも見ることが出来ました。上手い人と下手の人の差が激しい、ほとんどの人は滑っていると言うより、落ちてました。それ以外はまたもや記憶が全くございません。
帰路
ここでも記憶が無いので、早くも帰ります。帰りに猪苗代湖見学と、こちらでは有名な”喜多方ラーメン”を美味しくいただき、ついでに日光へも寄り道して帰宅の途に着きました。
スキーがメインですので。