2009.5.2〜3
我が家のGW2009
我が家のGWは、人混みを避ける事を原則としています。今年は休みが長い為に、お父さんが久しぶりに旅行に行こうと決断しました。
いつものように、3日前に思いついただけですけど(笑)。
宿だけは、嫁に狭き門から選んでもらっておいて、あとは、お父さんがプロデュースする「高速料金割引には乗らないぞ!渋滞無しアウトドアツアー」。←長いっつうに!
子供からは「お金掛からなくてイイね」と軽いジャブをもらいます(汗)。
まずは車を山奥に走らせ、ゲート前に駐車、既に沢山の車が止まっています。
お父さん手作りのオニギリで昼食をとった後、年配の山菜採りの方に挨拶をすると、話が弾んでご一緒させて頂くことになりました。
と言うか、「皆でオジサンに付いて行こう!」と、お父さんが強引だったんですけど(笑)。
このご年配の方、我が家族にワラビのポイントを丁寧に教えて下さいます。
やはり、昔は渓流釣りをされていたようで、最近は山菜採りのついでに、普段は枯れそうな沢でイワナを手掴みで捕るそうです。(凄)。
なんでしょう、話していると非常に人柄の良い方だと感じました。
娘は、少々危ない斜面でも付いてくるほど夢中。
この娘は山菜が好物で、特にワラビは大好きです。
そろそろ子供が限界に近づいたので、お礼を言って、失礼する事を伝えると静かに去っていかれました。
採ったワラビは全て我々に分けて頂き、時間を割いて我が家族に付き合って頂き大変恐縮しました。
まさに「紳士」です。
ハイキングしがてら、何かしら山菜が見つかれば良いかと思っていましたが、これだけ立派なワラビが取れれば充分です。
まだ時期は早いですが、ネマガリの畑も魅力的でした。
子供がお目当ての、アカハライモリは見つける事が出来ませんでしたが、幸い目の前で泳いでいるアマゴや、偶然に発見した野鳥の巣を見せてやることが出来ました。
毎回、飛び立った一瞬の姿しか見れないので、これが何の巣だったかはよく分かりません。
子供を川で遊ばせていると、先ほどの山菜採りの方が戻ってきて、上流はまだ時期が早く収穫は少なかったそうです。
再度お礼を言って別れました。
この後は、峠を越えて海の宿まで直行です。
宿の夕食は、食べきれないほどの海の幸で一杯(写真が無いのが残念)。
終いには残ったご飯はオニギリに、天ぷら・焼き魚はお持ち帰りして、翌日の昼食にさせてもらいました。
いつも思うんですけど、宿の御馳走残すのって申し訳ないですし、勿体ないですよね。
今回は厚かましく頂戴しました。←ケチじゃなくてエコ!
翌日は子供達の希望で海へ。
まだ水温も低いのに、息子は丸裸で海水浴と勘違い。
好き勝手させて、翌日から体調を崩したのは想定内(笑)。
川や海の水遊びは子供にとって非常に楽しいでしょうが、意外だったのは山菜採りって、大人の楽しみのようですが、子供達も結構楽しいようです。
よくある山菜採り体験も子供が一生懸命になるそうですし、これって狩猟本能のDNAがしっかり受継がれている証ですな(笑)。
親・子、それぞれにとって有意義な2日間でした。