2008.4.20
いざ、時忘れの谷へ
今回は子供を強引に両親に預け、嫁を伴って午後から一路南へ。
目指すは「時忘れの谷」。
メインはコゴミ採取ですが、一応ロッドも持って行きます(笑)。
嫁がどんな反応を示すかで、今後のお父さんのFF生命が左右されると言っても、過言ではありませんので、気合いが入っています。
話はそれますが、前日に友人の家族をもてなす為、早朝根尾に走ったら、偶然にもコゴミの群生ポイントを発見。
そして、初めてクレソンを採取。
これをそのままサラダにすると絶品です。
さて、駐車スペースから嫁を引き連れて、杉林の中を降りて行きますが、山の雰囲気に少々困惑気味。
やっとこさ谷に降りると「ねえ〜帰り道判るの?大丈夫?」
さらに増水した川を3回ほど渡って、その度に長靴に水が入って座り込み、水をジャ〜(汗)
嫁の装備はいつもの如く準備していないし、予想を上回る水の多さ。
ヤバイ、ヤバイ、超ヤバイ、コゴミまで辿り着けるか?(滝汗)
やっとのことで、コゴミポイントへ着くも・・・
マジかよ!ここまでするか?
血も涙もない輩が憎い!FF生命もこれまでか(泣)
さらに、すっかりヤル気が失せた嫁が座ろうとした所に、シマ蛇のカップルが脅かしの追い打ちを掛ける。←THE END
それでも、草むらの中に採り忘れのコゴミがあったので、嫁の狩猟魂がようやく点火した模様。
お父さん:「上へ行ってみる?」
嫁:「行く!」
上へ行くと、収穫量は微増も、以前のイメージが強いので消化不良気味。
それでも、嫁はすっかり夢中になり、山の雰囲気にも慣れてきた模様。
今日は釣りは諦め、深刻なダメージを与えないうちに、ここらで退却するかと思いましたが・・・
驚いたことに、流れの上の倒木を渡って、さらに上へ行くと言う。
こんな野性的な行為、初めて拝んでしまった(笑)。
しかも、自ら先行して・・・
一体嫁に何が起こったぞや?
さて、ちょっくら釣りをしてみようか・・・
よりによって、なんで君なの!?
すると、嫁の姿は遥か上流、知らぬ間にレジ袋は2袋目(凄)。
釣りの意欲も失せて、退却することにします。
帰り道は辛そうでしたが、足取りが軽い気がしました(笑)。
先週に引き続き、お父さんにとって満足の一日となりました。
翌日、あれだけあったコゴミはあちこちに配給されて、胃袋に収まったのは僅かとなりました(笑)。
山菜は旬が短く、少ししか食べれないのが、逆に美味しさを演出するんでしょうね。