2007.4.29

家族で山遊び

 

昨年山菜に翻弄された我が家族が、今年も懲りずに山菜採りへと山へ向かいます。

2006年我が家族の山菜(?)採り←こちらまで(bbsの方が面白いけどね・・・)

この1年でお父さんは山菜を勉強し、嫁と子供を洗脳し、この日が来るのを楽しみにしていました。

先日、福井の恐竜博物館(只今子供が恐竜に超夢中)からの帰り道で、夕食に山菜定食、イワナの刺身定食なるものを嫁と注文したら、女性の店員さんを巻き込んで山菜のプチ勉強会が始まってしまった。

「今がチャンス!」とばかりに山菜採りを提案したら、家族はあっさり快諾(嬉)。

子供の想定外の行動にも対応できるよう、当日は準備万端。

往きの車の中では、嫁に山や川の大切さを熱く語ってしまった。いつも真面目な話をするとシカトする嫁が珍しく真剣に聞いて、あれこれ質問までしてくる。

嫁の洗脳がこれほど上手くいっているとは・・・嬉しい誤算でした(笑)。

 

谷に到着し、下流で小手調べに山菜を探してみます。

山嫌いの長女が、ご機嫌斜めでしたが、今年は嫁が上手くフォローしてくれて助かります。

意外と簡単にコゴミを少々ゲットします。

予想はしていましたが、ライバルがあちらこちらに居ます。採取時期も先週がピークのようでしたな。

タラとゼンマイの場所は調査済ですが、はたして残っているか・・・

 

家族の士気を鼓舞する為、上流へ移動中わざとゼンマイのポイントで車をゆっくり進めると・・・

嫁が「あれ何々?」←罠に掛かったな(笑)

数本しか残っていなかったゼンマイをゲットです。

家族に山菜採りのマナーもきっちりレクチャーしておきます。

途中立ち話をしたおじさんも、タラが乱獲されて少なくなったと嘆いておりました。

 

ここまで作戦通りでしたが、子供が「腹減った〜」を連呼。

タラをゲットして、テンプラをメインにしてのランチ作戦を断念。

オニギリとラーメンの「速攻お子様仕様」のランチに変更です。

汗ばむぐらいの陽気でした。

 

ランチ後は長女に約束をしていた釣りを教えます。

そこら辺に落ちている木の枝に釣り糸を付けて、その先に5Xのティペットを継ぎ足して#14のパラシュートを結び、インスタントテンカラ竿を作ります。

さすがに奇跡は起きなかった(笑)。

お父さんも釣れないのに、いきなり釣られたら・・・。

 

あまりの暑さに子供は水遊びに夢中。

この間にお父さんはタラを探しに山へ行きますが、さすがに残っている一番芽は少なかったです。

 

大小さまざまな形や色の石、変わった形の木の枝に興味を示し。

適度な大きさの岩が格好の遊具になる。

子供は遊びの天才ですな。

 

タラ・コゴミ・ゼンマイ。

これだけしか採れませんでしたが、良しとしましょう。

この谷はまだ他に、ウド・サンショウ・コシアブラなどがある事が判ったので、来年までのお父さんの宿題です。

ここで一句。

「帰り道、爆睡家族、を横目に、眠気を覚ます、気合のビンタ〜。」←無茶苦茶

 

  

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